お知らせ&更新情報
2016年8月授業報告(2年生~中級コース)
8月20日(土)21日(日)
今月は、「先月のレメディの復習」「オルガノン学習(§124~136)」「今月のレメディ学習(Lac-c.Alum.Anac.)」「ケース学習」を学びました。
「ケース学習」
今月は、先月に引き続き、かつて講師が経験した実際のケースをシェアしました。それを教材にして、皆で一緒に、クライアントに治癒をもたらしたたった一つのレメディを考えて行きました。
今月は、特に、偏見を持ち込まないでケースに取り組むことに重点を置きました。
ホメオパス育成において、ケースに取り組む際に昔から伝えられている言葉(心構え)があります。
Keep it Simple & Stupid.(シンプルでおバカであれ!)
授業体験・入学説明会のお知らせ
2016年度の専門コース生(第9期生)の募集は締め切りました。
次年度2017年度(第10期生)の募集は2016年11月から開始予定です。そのための1日授業体験・入学説明会は10月以降に開催予定ですが、ご希望がありましたら、いつどのコースの授業でも見学可能ですのでお気軽にお申し出ください。
お申込み先:info@chk-homeopathy.jp
2016年8月授業報告(3年生~上級コース)
今月は、「先月のレメディの復習」「オルガノン学習(§124~142)」「今月のレメディ学習」「2回目の処方(実習)」「古典的ケース学習」を学びました。
「今月のレメディ学習」
今月は、自己アイデンティティーが混乱している2つのレメディ~Falco-p.とAlum.~を学びました。いずれのレメディも、非常に厳しい親の元で養育されたことと関連が深いレメディです。彼らは「自分」というものが希薄です。それゆえにやや極端な思考や行動に走ることもあります。
2016年度専門コース第9期生募集締め切りました
クラシカルホメオパシー京都(CHK)では、昨秋11月より2016年度専門コース生(第9期生)の募集して参りましたが、今夏7月末にて締め切りさせて頂きました。
募集期間中は、皆さまから、多数のお問合せ・ご質問を頂き、ありがとうございました。
次年度2017年度も専門コース生の募集を予定しております。
次年度は、当校設立10周年記念の年になりますので、いくつかの特典も検討中です。
専門コース生(第10期生)の募集は、2016年11月から開始予定です。
今秋10月以降には、授業見学会や学校説明会も予定しておりますので、ご興味・関心の
ある方は、お気軽にご参加下さい。日程など詳細は、ホームページにてお知らせします。
2016年7月授業報告(1年生~初級コース)
7月16日・17日
今月の授業は、「先月のレメディの復習」「オルガノン学習」「今月のレメディ学習」「ホメオパシー原理~全体像について」について、学びました。
「今月のレメディ学習」
今月は、Puls.Phos.Calc.を学びました。
いずれのレメディ学習も、映像や動画をたくさん見たり、実際の原物質に触ってもらいながら、それぞれのレメディの「質感」を肌で感じてもらいました。ホメオパシーのレメディは、私たち人間の存在とよく似ていて、エネルギー的な(波動的な)ものですから、「質感」の理解がとても大切です。
2016年7月授業報告(2年生~中級コース)
7月9日(土)10日(日)
今月の授業は「オルガノン学習」「先月のレメディの復習」「ケース学習」「今月のレメディ学習」「古典的ケース学習」をしました。
「今月のレメディ学習」
今月は、Tarent.とPlat.を学びました。
Tarent.は著名な蜘蛛タランチュラから調整されるレメディです。インターネットでTarent.を検索すると様々な映像が出て来ます。その動画を中心に皆さんにご紹介するところから始めました。蜘蛛の動きを模したアフリカのダンスやタランチュラの名前の付いた音楽など、いずれも動きが異常なほど速く激しく元気で楽しいものばかりです。欧州では、昔から、多動症的な症例によく活用されてきました。
健康な状態の方でも、リズミカルな音楽が聞こえてくると、いつの間にか足が動き身体全体が動き出してしまうようなタイプの人にマッチします。プロのダンサーの方など多いかも知れません。黒柳徹子さんはこれに近いのではないかという意見も出て来ました。このレメディにマッチする人は、愛されたいのに得られない愛を求めている悲しみを持った人に良いと言われて来ました。
Plat.は、誰でもが知っている貴金属のプラチナから調整されるレメディです。
庶民には馴染みが薄いものですが、とても特徴的な貴金属ですから、レメディイメージがハッキリ出て来て、レメディ像が理解しやすかったようです。
Plat.のマッチする人は、精神面では、理想主義者。他者に対して軽蔑的で横柄になったりすることもあります。それだけに孤独で見捨てられた感覚も抱きやすいようです。身体的には、女性生殖器に問題が起きやすく、生理時の様々なトラブルに適用します。冷感やシビレ感など特殊な感覚を感じやすいという特徴があります。
余談
授業の途中である生徒さんが急にお腹が痛くなりました。
勉強を兼ねて、皆で一緒に適切なレメディを探して、1粒飲んでもらいました。しばらくするといつの間にか、痛みは消えていたようです。
2016年7月授業報告(3年生~上級コース)
7月2日(土)・3日(日)
今月は、「先月のレメディの復習」「2回目の処方について(その2)」「今月のレメディ学習」「解剖生理学(中村裕恵特別講師)」を学びました。
「今月のレメディ学習」
Cic.とCoff.を学びました。
Cic.は、セリ科のレメディです。
けいれん症状に特徴があり、ナス科のレメディとも類似点がありますので、ナス科のレメディの復習から始めました。
2016年6月授業報告(1年生~初級コース)
6月18日(土)・19(日)
今月は、「先月のレメディの復習」 「プルービング実習」「レメディ学習」「オルガノン学習」をしました。
「プルービング実習」
クラシカルホメオパシー京都設立以来、プルービング実習の授業は、毎年1年生の入学して間もない時期に実施して来ました。
ホメオパシー創始者ハーネマンが類似の法則を発見したのは、当時、多くの人が恐れていたマラリアの特効薬として有名だったキナ皮(China)の薬効について書かれた記述に疑問を持ったところから始まりました。健康だったハーネマンは、その特効薬を自ら飲んで、人体実験してみました。
これがプルービング(実証・証明)です。
2016年度CHK国際セミナー開催のお知らせ
CHKでは、今秋10月、恒例になりました「国際セミナー」を開催いたします。
みなさんのご参加をお待ちしております。
アーリーバード制度(早期申込割引)も設けておりますので活用して下さい。
講師には、昨年と同じくインド有数のホメオパシー臨床家Dr.サルカーをお招きします。
今回は、次のような内容に重点を置いています。
- 結果を出すためにはレメディのなにを知らなければいけないか
- Dr.サルカーが驚異的な治癒をもたらしたケースの紹介と解説
- アレルギー、不妊、悪性腫瘍など困難な症例に対するアプローチ
詳細は、以下URLをご覧ください。
http://www.chk-homeopathy.jp/seminar/international/1890/
2016年6月授業報告(2年生~中級コース)
6月11日(土)12日(日)
今月は、「先月のレメディの復習」「オルガノン学習」「今月のレメディ学習」「基本原理~マヤズム概観」「古典的ケース学習」を学びました。
「今月のレメディ学習」
今月のレメディ学習は、Cupr.とVerat.でした。
いずれも少し地味な印象のレメディですが、古くから活用されて来たものです。特にこの2つのレメディは、かつて欧州でコレラが猛威を振るっていた時期に、ハーネマンが、素晴らしい実績をあげて、ハーネマンとホメオパシーの名声を高めたと言われている由緒あるものです。