今月の活動
2年生(4期生)講義
7月28日(土)高橋講師
レメディ学習の前に、オルガノン§61-70を精読しました。
この§は「一次作用・二次作用」について述べているところです。ハーネマンは、他の療法と比較しながら、実例をあげて詳しく丁寧に解説しています。
オルガノンでは、この§70までにホメオパシーの基本がすべて記してあります。
生徒さんからは、マクロビでの考え方や夏にナスを食べる意味などを例に出しながらどうなんだろう?など、具体的なことを元に話し合いをしてみました。こういう話し合いを通じて皆さんよく理解出来たのではないでしょうか。
1年生(5期生)講義
7月28日(土)荻野哲也講師
類似の法則とサセプティビリティ(罹病性・感受性)の講義をしました。
先月のプルービングの経験を踏まえて、皆さんに、体験的に具体的に類似療法について考えて頂きながら、少しずつ進めて行きました。
日常的な事例をあげたり、日常よく利用するレメディによる回復例を元に類似療法による力を理解してもらいました。
この世にある3つの療法~アロパシー、アンチパシー、ホメオパシーを比較しながら、より理解を深めてもらいました。
2012年7月講義(3年生)
6月30日(土)荻野講師
先月の講義の続きをしました。
「初回レメディの査定と2回目のセッションで何をどのように考えて行くか」の続きです。
先月、具体的なケース学習をしました。
皆さんには、すでに先月の時点でそのケースでクライアントが癒されるべき点を発表してもらいました。
それをもとにして、今月の授業の初めに候補レメディを一人ずつ発表してもらいました。
この1ヶ月間、皆さんが、このケースについてよく考えてきたことが窺われました。
2012年6月合同授業(1・2年生)
6月23日(土)野村講師
昨年に引き続き、プルービングの講義を4期生・5期生合同で実施しました。
今回のプルービングの材料は、家庭でも時々料理に使うことがある食品(スキムミルク)をそのまま摂って頂きました。
この合同授業の目的は2つありました。
1つ目は、プルービングはより多くのメンバーでした方が良い情報が得られると考えられること。2つ目は、在学中の3年間のうちに、少なくとも2回は経験しておいた方がホメオパシーへの理解がより深くなると考えられること。
2012年6月(1年生)
6月24日(日)荻野講師
授業を始める前に、個々人に前日のプルービングの経験をシェアして頂きました。
前日の経験を通じてホメオパシーの基本を次第に理解されてきたと感じました。
ホメオパシーは極めて実践的なものです。経験しながら理解を深めて行くことがとても大切だと考えて、哲学や原理の勉強に先だって、早めにプルービング経験のカリキュラムを組んでいます。
2012年6月授業(2年生)
6月24日(日)荻野千恵美講師
オルガノンを精読するところから始めました。
今月は§52~60(アロパシー・アンチパシーとホメオパシーについて)の単元をしました。
この単元で、200年ほど前にハーネマンが指摘したことは、今も尚同じ問題があることを明らかにしてくれました。
福岡伸一氏の著書「動的平衡」も参考資料にして講義を進めてみました。
2012年6月講義(3年生)
6月9日(土)荻野千恵美講師
レメディ学習の前に、オルガノンを学びました。
今回は、急性病と慢性病について学びました。
ハーネマンは、オルガノンで、この2つの病について明確に分けて考えることの大切さを述べています。
レメディは、Lyss. Dulc. Caps.を学びました。
(写真は上=Caps.唐辛子、下=狂犬病の犬)
特に、Dulc.とCaps.はナス科のレメディ共通の感覚も感じて頂きながら進めました。Lyss.は動物系のレメディですが、ナス科に似たところがあるので、選んでみました。
2012年5月講義(2年生)
5月12日(土)荻野講師
初めてのケース学習をしました。そのケースを通して、レメディ学習もしてみました。
ケースについては、いきなり分析したりするのではなく、まずはその人を充分に受けとめることの大切さを理解して頂きました。
4期生は皆、この点が、とてもよく出来ていると思いました。
講師が少しサポートして、この人とは?をまとめてみました。すると、それだけで、マテリアメディカが出来てしまいました。
後は、楽でした。特徴的な症状(SRP)を選んだ結果、最適なレメディにすんなりとたどり着きました。
選んだレメディを学び、それによく間違えるレメディの解説もして授業を終えました。
2012年5月講義(1年生)
5月12日(土)渡辺広講師
前半は「ホメオパシーと現代医学」について講義をしました。
生徒さんとInteractiveに(双方向に)意見交換をしながら、ゆっくり進めて行きました。結論をいきなり伝えるのではなくて、まずは問題提起をして、じっくり考え続けて頂けるようにしました。
レメディと薬との違いについても、今の理解を確認しながら、進めてみました。
後半は「予防接種について」の授業をしました。
これも、まずは、皆さんの理解と考えについて述べて頂き、現状行われている各種予防接種の現実について、具体的に伝えて行きました。
これらの問題は、良い悪いという決めつけをすることではなく、今一体、何が行われているのか?そこにはどのような問題があるか?という真実を正確に捉えて、個々人が自分で判断しながら、決めて行くという姿勢が何よりも大切であることを理解して頂きました。
2012年4月講義(2年生)
4月28日(土)高橋講師
今月は2年次のスタートの授業です。
授業に入る前に1年前に入学した時と今とを比べながら、今年の抱負を語ってもらいました。
ホメオパシーの考え方は、世間常識を超えたものなので、最初は理解が難しかった。
本当の〝治癒〟を理解するするのに、時間をかけてようやくわかった。
CHKでの学びが、実は自分自身を癒やし、成長させてくれていたとわかった。
・・等など、講師も胸がいっぱいになることをシェアしてもらいました。