お知らせ&更新情報
2018年7月授業報告(4年生~プロフェッショナルコース)
7月7日(土)8日(日)
今月は、「先月のレメディの復習(Cann-i.Nat-s.)」「ホメオパシー方法論」「古典的ケースからレメディの質感を学ぶ」「レメディ学習(Aeth.Agar.)」「ケース学習」を学びました。(画像は、Aeth.)
「古典的ケースからレメディの質感を学ぶ」
ホメオパシーは、波動療法(エネルギー療法)です。人間と自然界のあるものとの波動を合わせて、共鳴させて行くものです。
ホメオパシーの学校を卒業後に実践して行くと分かって来ますが、通常、全体の症状が似ているものは、一つだけではなく、いくつもありますから、この質感が分からないと、本当に必要とされているレメディを一つに絞り込むことが出来ません。
2018年6月授業報告(1年生~初級コース)
6月30日(土)7月1日(日)
今月は、「先月のレメディの復習」「オルガノン学習(§9~18)」「プルービング実習」「今月のレメディ学習(Sep.Nat-m.Ign.)」を学びました。(画像は、Sep.)
「プルービング実習(簡易)」
CHKでは、設立以来、1年生の早い時期に、プルービング実習の授業をしてきました。今年度も3回目の授業で実施することになりました。ホメオパシーは、プルービングから始まり、プルービングを土台にして出来ているからです。
2018年6月授業報告(2年生~中級コース)
6月23日(土)24日(日)
今月は、「先月のレメディ復習」「オルガノン学習(§79~84)」「今月のレメディ学習(Lil-t.Graph.Verat.)」「周期律と鉱物レメディ(炭素)」「古典的ケース学習」
(画像は、Lil-t.とVerat.)
「今月のレメディ学習(Lil-t.Graph.Verat.)」
Lil-t.は、タイガーリリー(鬼百合)から調整されるレメディです。
授業では、まずは、百合から得られるイメージを明確にしてもらいたくて、生の白百合を目の前で、観てもらい、そこから受ける百合固有の印象やエネルギーを感じてもらうところから、始めました。引き続き、鬼百合の動画を見てもらい、同じ百合ながら、ずっと野生味に溢れ、且つセクシャリティーのあるこの植物の持つ強烈な質感を理解してもらいました。
2018年6月授業報告(3年生~上級コース)
6月16日(土)17日(日)
今月は「先月のレメディ復習(Mag-c.Hep.)」「オルガノン学習(§194~209)」「生徒さんの身近な方のケース研究(2件)」「ケース学習」「レメディ学習(Nat-c.Cycl.)」を学びました。(画像は、Cycl.シクラメン)
「生徒さんの身近な方のケース研究(2件)」
CHKでは、数年前から「生徒さんの身近な方の健康相談」を授業で取り上げて、皆で検討する実践的な授業をしています。これは、今春、卒業した7期生が、2年生の時に提案してくれたもので、それ以降のクラスでも続けています。
2018年6月授業報告(1年生~初級コース)
6月2日(土)3日(日)
今月は「先月初回授業全般の復習」「オルガノン学習§6~8」「ホメオパシー哲学/類似の法則」「ホメオパシー基本概念/アフィニティー・モダリティ―」「今月のレメディ学習(Nux-v.Ars.Bry.Rhus-t.)」「簡単古典的ケースを材料にしたレメディ学習」を学びました。(画像は、Nux-v.)
「ホメオパシー哲学/類似の法則」
『類似の法則』を理解する道筋は、いくつかあります。今回だけでなく、今後も繰り返し学ぶことになります。
『類似の法則』は、自然法則ですから、なぜそうなのか?という説明はできません。
この世を観察した結果、分かって来た自然界(人間も含めて)の性質です。
ただ、万有引力の法則と同じようにどのような法則なのか?を説明することはできます。
2018年5月授業報告(2年生~中級コース)
5月26日(土)27日(日)
今月は「先月のレメディの復習」「オルガノン学習(§71~78)」「今月のレメディ学習(Lac-c.Anac.Ferr.)」「古典的ケースを利用したレパートライズの実習」を学びました。
(画像は、Anac.~マーキングナッツ)
「今月のレメディ学習(Lac-c.Anac.Ferr.)」
Lac-c.は、犬の乳から調整されるレメディです。
授業では、「犬」と「乳」というこのレメディの中心テーマから、色々なイメージをしてもらうところから始めました。
2018年5月授業報告(3年生~上級コース)
5月19日(土)20日(日)
今月は「近況報告」「先月のレメディの復習(Elaps.Ph-ac.)」「ケース学習」「今月のレメディ学習(Hep.Mag-c.)」「クラシカルホメオパス:エルマー先生の特別授業」
「近況報告(身近な人のケース相談)」
毎月恒例の生徒さんからの近況報告では、先月取り上げた「身近な人のケース相談」の結果報告がありました。
花粉症の時期以来、洟水が沢山出てお困りの高齢の男性のケースでした。授業で皆で検討して、ある一つのレメディを提案したところ、一時的に洟水がより沢山出てから良くなられたようです。
特に驚かれたのが、レメディを口にした数日後、脇に激痛が出てきたことでした。でもその激痛は、1日のみで消えたとのことでした。
2018年5月授業報告(4年生~プロフェッショナルコース)
5月12日(土)13日(日)
今月は、「先月のレメディの復習」「ホメオパシー方法論(原因論的処方)」「今月のレメディ学習(Cic.Bufo.)」「ケース学習」「周期律について(第3シリーズ)」
「ケース学習」「周期律について(第3シリーズ)」
「ケース学習」と「周期律」の講義を連動するように進めてみました。
2018年4月授業報告(1年生~初級コース)
4月28日(土)29日(日)
いよいよ、新たに専門(初級)コースが始まりました。
京都・奈良・滋賀・岡山・名古屋・東京から、ユニークなメンバーが揃いました。積極的に発言される方が多く、楽しいクラスになりそうです。
今月は、「オリエンテーション」「ホメオパスの役割とは?」「健康・病気・症状について」 「今月のレメディ学習(Acon.Bell./Arn.Calen.)」「オルガノン学習(§4~6)」を学びました。
「ホメオパスの役割とは?」
CHKの授業では、ホメオパシーの創始者ハーネマンが著した『オルガノン』を授業の中心に据えて、出来る限り基本に忠実に学びを深めて行きます。
2018年4月授業報告(2年生~中級コース)
4月21日(土)22日(日)
今月は、「2月のレメディの復習」「オルガノン学習(§43-70の復習)」「今月のレメディ学習(Stram.Hyos.Plat.)」「レパートリー練習」を学びました。
(画像は、Stram.)
「今月のレメディ学習(Stram.Hyos.Plat.)」
今月学んだレメディは、ナス科の2つのレメディ(Stram.Hyos.)と貴金属レメディ代表の白金(Plat.)です。いずれのレメディも特色がハッキリしているので、画像紹介や原物質のエネルギーを感じ取ってもらいながら、授業を進めました。
ナス科のレメディは、1年次に学んだBell.と合わせて、3つになりました。
この3つのナス科のレメディは、脳・神経に関する症状が多いなど共通項も多いです。
古くから、欧州などでは、妄想や譫妄が起きやすく、暴力的症状や癲癇症状の人に活用されて来ました。3つともその原物質に含まれる成分はかなり似通っていて、見分けにくい点もありますが、Delusion(妄想=思い込み=その人の世界観)で鑑別することもあります。
ホメオパシーの世界では
「Disease is Delusion.Cure is Awarness.(病とは妄想であり治癒とは気づきである)」
という言葉があります。
似たようなナス科の3つのレメディですが、それぞれ微妙に異なる妄想の中で生きています。
Bell.は、まるで、自分が絞首台の前にいる(差し迫った恐怖)妄想。
MIND; DELUSIONS, imaginations; gallows, of, with fear
Stram.は、荒野に一人ぼっちでいる(恐ろしいほどの孤独と恐怖)妄想。
MIND; DELUSIONS, imaginations; alone; wilderness, in a
Hyos.は、自分の妻(夫)が不実である(疑いと嫉妬)妄想。
MIND; DELUSIONS, imaginations; wife; faithless, is
妄想という角度から病やレメディを学ぶことで、人への観方が深まって行きます。