今月の活動
2012年2月授業(1年生)
2月25日(土)野村講師
前半は、ケーステーキング(セッション)学習です。
最初に、皆さんにセッション時の態度や気をつけるところを話してもらいました。
その際、皆さんがオルガノンに書いてあることに近いことを言ったのには驚きました。
その後、講師からオルガノン§82~100までをていねいに説明しました。
特に「健全な分別」と「偏見を持たないこと」について、皆さんに議論してもらいました。
理解は深まったと思います。
その後、2人1組になりセッションの練習20分ずつしました。各ペアとも盛り上がりました。
実践を通じて色んな学びがあったように思います。
2012年2月授業(3年生)
今月が、3年間最後の授業になりました。
2月11日(土)前半 荻野講師
レメディ学習の総まとめをした。
まずは、3年間でとても深く学んだレメディをおさらいした。それらを核にして、卒業後に、どのようにレメディに対する理解を深め且つ知識を広げて行くのか?について講義を進めた。
そして、「レメディとは何か?」について、個々人の理解を述べてもらった。
皆さん、3年前に学び始めた頃とは、まったく違うレメディ知識の多さ・深さ、そしてレメディへの理解の深さも相当なものである。レメディ学習を通じて大きな成長を遂げている。
講師として、大変な喜びである。卒業生の皆さんも自分自身のことながら3年間の成長と進歩に驚いていた。
2012年1月授業(2年生)
1月28日(土)野村・荻野講師
最初は、野村講師が先月の続きの講義をした。精神的症状の方のケース学習のまとめである。
引き続き、荻野講師が経験したケース学習をシェアした。
ホメオパシーを進める際に、一番難しいのがCASE TAKINGである。これは経験を積んでいかないとなかなかうまく出来ないが、料理に慣れて行くことに似ていることを伝えた。
最終的に出来上がる料理のイメージこそシングルレメディのイメージである。
それは見栄えや量の多寡だけではなく、何よりも心がこもっていて、食べる人にとって美味しいもの(質的なもの)であることが大切。それが、シミリマムレメディ(最類似レメディ)である。
ケースで選んだレメディは、鉱物系のものであり、皆さんの周期律表への理解を確かめながら、進めた。
2012年1月授業(1年生)
1月28日(土)高橋講師
1年生は入学されてから先月までに深く学んだレメディは24個。復習を兼ねて名前を挙げそれぞれのレメディについて特徴を挙げてもらった。
生徒さんはドキドキしながらホワイトボードに書き連ねて行った。皆それぞれに意外に覚えているものだと実感したのではないか?そんな風に感じた。
1つのレメディの特徴を取り上げると、その特徴とリンクしているレメディを次々と思いつくもの。ホワイトボードはあっという間にマインドマップのように繋がって行った。レメディ同志を関連させていくことで、個々のレメディの理解は深まるものである。
2012年1月授業(3年生)
1月14日(土)中村裕恵特別講師
中村裕恵講師は、日本のホメオパシー界の草分け的な存在であり、今も尚ホメオパシーをご自身の中心に置いて活動を続けておられるエキスパートである。
中村講師が、初心者の頃から最近に至るまでのご自身が経験したケースを材料にして、ホメオパシーとは何か、レメディとは何か、あるいは自分にとってホメオパシーとは何か?について、懇切丁寧且つパワフルに講義をして頂いた。
ホメオパシーの視点から見た原発事故
2011年12月23日 講師:ミハエラ・シェルブレア(クラシカルホメオパシー京都 非常勤講師・医師)
ミハエラ先生に京都まで来て頂き、1日セミナーを開催しました。関西では集まりが良くないかも知れないと考えていましたが、熱心な参加者の皆さんとミハエラ先生のオープンでざっくばらんな人柄がとてもマッチしたのでしょうか、賑やかで有意義な1日になりました。
講師のミハエラさんは、ルーマニア人です。学生時代にチェルノブイリ原発事故を比較的身近に感じた方です。その生々しい体験談から講義は始まりました。
2011年12月講義(1年生)
12月17日(土)荻野講師
サセプティビリティ(感受性)とポラリティー、モダリティー、エキサイテングコーズとメインテイニングコーズなど、ホメオパシーの基本概念を学んだ。
特にサセプティビリティとポラリティーは、最も重要なものなので、グループ学習を通じて、各自の体験のシェアをしながら理解を促した。
病に関する本当の問題は、自分の外側にあるのではなく、内面にあることを理解してもらえたと思う。
レパートリーも頻繁に使い、感受性はどのような症状としてとらえられるのかを確認してもらった。皆さんよく発言し、楽しい授業だった。
2011年12月講義(3年生)
12月3日(土)服部優希講師(特別講義)
今春に1期生として卒業され、本格的にホメオパスとして活動しておられる服部さんを講師としてお招きした。
講義の前半は「ホメオパスとしていかに活動していくか」について、実践されている内容や心構えについて講義して頂いた。
彼女が、ホメオパスとして活動する中で、何よりも心していることは、「外とつながる」こと。そして、本当に良い結果が出るように不断の努力を続けること。そのためには良い結果が出るまで、あきらめないでセッションを続けて行くこと。
2011年11月講義(2年生)
11月19日(土)荻野哲也講師
国際セミナーの復習から始めた。
2年生ということもあると思うが、ほとんどの生徒さんはその内容をよく理解している。高度な内容も含まれていたはずだが、混乱は起きていない。皆、とても成長していることがうれしい。
授業では、9月同様に、比較的シンプルなケースを材料にしてクライアントさんに必要なたった一つのレメディにたどり着くための学習をした。
知性を使った分析的な受けとめ方をしないで、ケースをありのまま受けとめることに注意しながら、その方法を学んでもらった。
2011年11月講義(1年生)
11月19日(土)野村講師
10月の国際セミナーの内容についてのおさらいを丁寧にした。
生徒さんたちは、まだ本格的に勉強を始めて間もないにも関わらず、とても興味深く、面白く感じたようである。
また一般的には非常に難しい健康状態の場合でも、かなりの改善が期待できることを目のあたりにして、感動していた方も少なくなかった。
特に、経験豊かな講師の失敗例をシェアして頂けたことに共感していた。