お知らせ&更新情報
2018年6月授業報告(1年生~初級コース)
6月30日(土)7月1日(日)
今月は、「先月のレメディの復習」「オルガノン学習(§9~18)」「プルービング実習」「今月のレメディ学習(Sep.Nat-m.Ign.)」を学びました。(画像は、Sep.)
「プルービング実習(簡易)」
CHKでは、設立以来、1年生の早い時期に、プルービング実習の授業をしてきました。今年度も3回目の授業で実施することになりました。ホメオパシーは、プルービングから始まり、プルービングを土台にして出来ているからです。
2018年6月授業報告(2年生~中級コース)
6月23日(土)24日(日)
今月は、「先月のレメディ復習」「オルガノン学習(§79~84)」「今月のレメディ学習(Lil-t.Graph.Verat.)」「周期律と鉱物レメディ(炭素)」「古典的ケース学習」
(画像は、Lil-t.とVerat.)
「今月のレメディ学習(Lil-t.Graph.Verat.)」
Lil-t.は、タイガーリリー(鬼百合)から調整されるレメディです。
授業では、まずは、百合から得られるイメージを明確にしてもらいたくて、生の白百合を目の前で、観てもらい、そこから受ける百合固有の印象やエネルギーを感じてもらうところから、始めました。引き続き、鬼百合の動画を見てもらい、同じ百合ながら、ずっと野生味に溢れ、且つセクシャリティーのあるこの植物の持つ強烈な質感を理解してもらいました。
2018年6月授業報告(3年生~上級コース)
6月16日(土)17日(日)
今月は「先月のレメディ復習(Mag-c.Hep.)」「オルガノン学習(§194~209)」「生徒さんの身近な方のケース研究(2件)」「ケース学習」「レメディ学習(Nat-c.Cycl.)」を学びました。(画像は、Cycl.シクラメン)
「生徒さんの身近な方のケース研究(2件)」
CHKでは、数年前から「生徒さんの身近な方の健康相談」を授業で取り上げて、皆で検討する実践的な授業をしています。これは、今春、卒業した7期生が、2年生の時に提案してくれたもので、それ以降のクラスでも続けています。
2018年6月授業報告(1年生~初級コース)
6月2日(土)3日(日)
今月は「先月初回授業全般の復習」「オルガノン学習§6~8」「ホメオパシー哲学/類似の法則」「ホメオパシー基本概念/アフィニティー・モダリティ―」「今月のレメディ学習(Nux-v.Ars.Bry.Rhus-t.)」「簡単古典的ケースを材料にしたレメディ学習」を学びました。(画像は、Nux-v.)
「ホメオパシー哲学/類似の法則」
『類似の法則』を理解する道筋は、いくつかあります。今回だけでなく、今後も繰り返し学ぶことになります。
『類似の法則』は、自然法則ですから、なぜそうなのか?という説明はできません。
この世を観察した結果、分かって来た自然界(人間も含めて)の性質です。
ただ、万有引力の法則と同じようにどのような法則なのか?を説明することはできます。
2018年5月授業報告(2年生~中級コース)
5月26日(土)27日(日)
今月は「先月のレメディの復習」「オルガノン学習(§71~78)」「今月のレメディ学習(Lac-c.Anac.Ferr.)」「古典的ケースを利用したレパートライズの実習」を学びました。
(画像は、Anac.~マーキングナッツ)
「今月のレメディ学習(Lac-c.Anac.Ferr.)」
Lac-c.は、犬の乳から調整されるレメディです。
授業では、「犬」と「乳」というこのレメディの中心テーマから、色々なイメージをしてもらうところから始めました。
2018年5月授業報告(3年生~上級コース)
5月19日(土)20日(日)
今月は「近況報告」「先月のレメディの復習(Elaps.Ph-ac.)」「ケース学習」「今月のレメディ学習(Hep.Mag-c.)」「クラシカルホメオパス:エルマー先生の特別授業」
「近況報告(身近な人のケース相談)」
毎月恒例の生徒さんからの近況報告では、先月取り上げた「身近な人のケース相談」の結果報告がありました。
花粉症の時期以来、洟水が沢山出てお困りの高齢の男性のケースでした。授業で皆で検討して、ある一つのレメディを提案したところ、一時的に洟水がより沢山出てから良くなられたようです。
特に驚かれたのが、レメディを口にした数日後、脇に激痛が出てきたことでした。でもその激痛は、1日のみで消えたとのことでした。
2018年5月授業報告(4年生~プロフェッショナルコース)
5月12日(土)13日(日)
今月は、「先月のレメディの復習」「ホメオパシー方法論(原因論的処方)」「今月のレメディ学習(Cic.Bufo.)」「ケース学習」「周期律について(第3シリーズ)」
「ケース学習」「周期律について(第3シリーズ)」
「ケース学習」と「周期律」の講義を連動するように進めてみました。
2018年4月授業報告(1年生~初級コース)
4月28日(土)29日(日)
いよいよ、新たに専門(初級)コースが始まりました。
京都・奈良・滋賀・岡山・名古屋・東京から、ユニークなメンバーが揃いました。積極的に発言される方が多く、楽しいクラスになりそうです。
今月は、「オリエンテーション」「ホメオパスの役割とは?」「健康・病気・症状について」 「今月のレメディ学習(Acon.Bell./Arn.Calen.)」「オルガノン学習(§4~6)」を学びました。
「ホメオパスの役割とは?」
CHKの授業では、ホメオパシーの創始者ハーネマンが著した『オルガノン』を授業の中心に据えて、出来る限り基本に忠実に学びを深めて行きます。
2018年4月授業報告(2年生~中級コース)
4月21日(土)22日(日)
今月は、「2月のレメディの復習」「オルガノン学習(§43-70の復習)」「今月のレメディ学習(Stram.Hyos.Plat.)」「レパートリー練習」を学びました。
(画像は、Stram.)
「今月のレメディ学習(Stram.Hyos.Plat.)」
今月学んだレメディは、ナス科の2つのレメディ(Stram.Hyos.)と貴金属レメディ代表の白金(Plat.)です。いずれのレメディも特色がハッキリしているので、画像紹介や原物質のエネルギーを感じ取ってもらいながら、授業を進めました。
ナス科のレメディは、1年次に学んだBell.と合わせて、3つになりました。
この3つのナス科のレメディは、脳・神経に関する症状が多いなど共通項も多いです。
古くから、欧州などでは、妄想や譫妄が起きやすく、暴力的症状や癲癇症状の人に活用されて来ました。3つともその原物質に含まれる成分はかなり似通っていて、見分けにくい点もありますが、Delusion(妄想=思い込み=その人の世界観)で鑑別することもあります。
ホメオパシーの世界では
「Disease is Delusion.Cure is Awarness.(病とは妄想であり治癒とは気づきである)」
という言葉があります。
似たようなナス科の3つのレメディですが、それぞれ微妙に異なる妄想の中で生きています。
Bell.は、まるで、自分が絞首台の前にいる(差し迫った恐怖)妄想。
MIND; DELUSIONS, imaginations; gallows, of, with fear
Stram.は、荒野に一人ぼっちでいる(恐ろしいほどの孤独と恐怖)妄想。
MIND; DELUSIONS, imaginations; alone; wilderness, in a
Hyos.は、自分の妻(夫)が不実である(疑いと嫉妬)妄想。
MIND; DELUSIONS, imaginations; wife; faithless, is
妄想という角度から病やレメディを学ぶことで、人への観方が深まって行きます。
2018年4月授業報告(3年生~上級コース)
今月は、新規に編入生を迎えて、新たな気持ちでの今年度初めての授業になりました。
4月14日(土)15日(日)
今月は、いよいよ3年生から始まる「スーパーバイズ(ケース実習)オリエンテーション」「2月のレメディの復習(Nit-ac.Falco-pe.)」「今月のレメディ学習(Elaps.Ph-ac.)」「ケース学習」「生徒さんの身近な人のケース検討」を学びました。(画像は、Elaps.)
「生徒さんの身近な人のケース検討」
これまで毎月、授業の最初に皆さんから近況報告をして頂いて来たのですが、その際、ご自分や身近な方のレメディとして何を選んだら良いのか?についてのご相談が多くありました。今春3年生になるのをきっかけに、その相談内容を授業で取り上げて、皆さんと一緒に考えて行く時間にすることにしました。