今月の活動

2012年11月授業(3年生)

11月10日(土)野村講師

最初に栗乃まろん新講師から、CHKの1期生(卒業生)のホメオパシー活動情報のシェアをしました。
ホメオパシー講座の開催方法、チラシの作り方、など、実際に東京地区で活動している1期生の方達の資料を入手して、卒業間近の3期生の皆さんに伝えました。

今月の講義については・・・
CHK独自のケース分析の方法について、再度解説するところから始めました。単なる繰り返し解説ではなく、前週東京で開催された世界最高のホメオパス・サンカランのセミナーで、野村講師が彼から直接受けたアドバイスを元にケーステイキングの基本を伝え直しました。

その理解を踏まえてから、9月のライブセッションの分析をしてみました。色々問題点が見つかり、急遽もう一度同じゲストを招いて、ライブセッションの続きをすることになりました。

先月同様、生徒さん全員が、ホメオパス役になり、一人の人をセッションして行くという形で進めました。そして、講師が横に付いていて、途中で進行を止めながら、次に質問するべきことや流れを変えた質問をしないように、その場で個々に指導して行きました。

その結果、ゲストの方の症状の全体像が本当に明確になりました。

全体像さえ、ハッキリすれば、その後のレメディ選びにはさほど苦労はありませんでした。やがて、このゲストにマッチしたシングルレメディを選ぶことが出来ました。クラアントも満足なようでした。

同じ人のケーステイキングをしても、掘り下げる場所が違うだけでこれほどまでに結果が違うことに、生徒さん全員が驚いていました。

この経験を踏まえて、もう一人招いていた別のゲストの方に対して、再度、同じようにセッションをしてみました。2回目になると、さすがに皆さん、ポイントが絞れていて、的を射た質問が増えて行くのが分かりました。

とても楽しく学びの多い時間になりました。

11月11日(日)中村裕恵特別講師

解剖生理病理の第2回目の講義をしました。

比較的難しい解剖・生理の概要について、巧みな例えで解説してもらいました。
分かりやすく楽しいだけでなく、人間の構造全体を俯瞰したような素晴らしい講義に、皆、感心していました。時々、ホメオパシー的な観点からの解説も入り、それが、また実に面白い内容でした。
後半には講義が終わるのが、さびしいと感じるような充実した時間でした。

中村講師には、1月にも来校頂き、あと2日間かけて、卒業生に必要な基本をみっちり手ほどきして頂く予定です。