今月の活動

2012年3月補講(1年生)

3月17日(土)野村講師・他CHK講師

ゲストに来て頂き、公開セッションをしました。

CHK講師陣で、最もセッションが上手な野村講師がホメオパス役になり、どのようにクライアントを迎え、どのような質問をして、その人の内面から核心的なものを引き出すのか?について、解説を加えながら、進めました。

身近でこういう経験はなかなか出来ないので、生徒さんたちにはとても有意義な時間だったと思います。

セッション後、クライアントの全体像や特徴的な症状を皆で考え、シングルレメディ(たった一つのレメディ)にたどり着きました。

新2年生には、事前にこの全体の流れを知ってもらい、そして新3年生にはこれから始まる実習の参考にしてもらう、そのことを願って今年から始めた新しい試みです。

3月18日(日)野村講師・他CHK講師

ある映画を観て、その主人公にマッチしたレメディを考えてみました。

映画全体に流れるエネルギーの質感。登場人物の心身の全体像。・・・そういうものを材料にして、皆で一緒にシングルレメディにたどり着きました。

選んだレメディをマテリアメディカで、読みなおしてみました。
映画の主人公と選んだレメディの全体像が、とてもよく類似していることを皆で確認することができました。

2日間、扱った材料は違いますが、ホメオパスとして特に着目する点・・・内面の質感(エネルギー)を観察すること。そしてシングルレメディにたどり着くプロセスは同じだということ・・・を理解して頂けたと思います。

いつもの授業とは違い、2日間とも気楽な感じでの授業で、皆リラックスして受講できたようです。

来春以降も続けて行きたいと思っています。