今月の活動
2010年11月講義(1年生)
11月27日(土)荻野講師
先月受講した国際セミナーの反省をしながら、これまで学んだ鉱物レメディを学んだ。
まだ1年生なので、周期律表に関するセミナーについては難しさを感じたようだが、ホメオパシーの世界の広さや深さに感銘を覚えたようである。
これまで学んだ鉱物レメディは、まだ多くはないが、それぞれのレメディについて周期律表上の理解と国際セミナーだけでは理解が難しいマヤズム傾向からの理解という両面から学習を進めた。
マヤズムとは病の深さ及びエネルギーの傾向という基本理解に基づき、
周期律表とマヤズムの関係・マヤズムと病の関係などについて講義を進めた。
講義の中では質問も多く出て来て、生徒さん達の理解が進んでいるのを強く感じる講義になった。
11月28日(日)高橋講師
学習に入る前に生徒さんに指導をしていただいて瞑想をした。
ホメオパシーを学ぶことは日常生活で使っている感覚と違う感覚を使っている。
瞑想をすることで本来の自分に戻ることができ、本質をみる力が研ぎ澄まされていく。
レメディ学習はCalc.(カルクカルボ)の復習と、それに関連の深いGraph.(グラファイト)、
Bell.(ベラドンナ)、Rhus-t.(ルストクス)を学んだ。
一年生も周期表の学び方にも慣れてきているので、カルシウムと炭素の復習をしながら
炭素のレメディであるGraph.を学ぶことにより一層理解が深まったように思える。
後半はCalc.の相補的レメディーであるBell.とRhus-t.を学んだが、セルフケアでよく使われるレメディでもある。
この2つのレメディは一見Calc.の印象とは遠いように思えるが、基本体質がCalc.の人が状況に応じて
Bell.になったりRhus-t.になったりすることもあるという解説もした。
授業前に瞑想をしたせいか、生徒さんからのレメディイメージもいつにも増して、
鮮明で活き活きしたものがたくさんでてきていた。
オルガノンの学習は§35~41を通して読み合わせした。
人間に自然界の病が2つあるときどうなるのかといったことを実際の例をもって
説明している部分であるが、「2つの病が類似していること」がいかに重要であるかを再確認できた。