今月の活動

2010年8月授業(2年生)

8月21日(土)渡辺講師

先月に続いて、ケーステイキングについて学んだ。
先月は、いきなりケーステイキングを学び、生徒さん達にやや混乱があったように感じた。その反省に基き、今月はグループワークを通じて、一歩一歩段階を踏んで、身につけてもらえるように授業を工夫した。
和気藹々とした雰囲気の中で、ケーステイキングの基本を自然に体得してもらえたのではないかと思っている。

8月22日(日)荻野千恵美講師

私たちを取り巻く自然界は、大まかには鉱物、植物、動物の三界に分けられる。
レメディは、自然界からのものを原料として作られていて、人も、どの界のレメディを必要とするのかで、それぞれ特徴的な傾向というものが見られる。

今回は、動物レメディの中から蛇のレメディを2つNaja.(インドコブラ)、Elaps.(サンゴヘビ)と、蜘蛛のレメディTher.(オレンジゴケグモ)を学んだ。

動物レメディには、鉱物や植物とは違う、特有の質感がある。過去に学んだレメディを材料にして、まずはその質的な違いを感じて頂くことから、授業に入った。

生徒さんたちは、1年次で学んだLach.(ブッシュマスター)やTarent.(タランチュラ)と比較していくことで、蛇のレメディ、蜘蛛のレメディの特徴をより明確にイメージできたようだった。

また、コンピュータレパートリーを使って、蛇や蜘蛛のレメディそれぞれに共通するエネルギーの考察も試みました。いろんな角度から、蛇や蜘蛛に共通するものを見てゆくことで、よりエネルギーレベル(質的)での理解をして頂けたと思う。
レメディ学習は、学年が進むにつれ、レメディの情報が増えるにつれて、様々な切り口からのアプローチが可能になってくる。それが、レメディをより深く理解していくもっとも確実な方法だと考えている。