今月の活動

2009年度 第1回 国際セミナー

10月10日~12日の3日間、クラシカルホメオパシー京都初の国際セミナーを開催しました。

当セミナー参加者は、在校生を含めて、40名を超え、オーストリアのお2人の講師の方の明るく親しみやすい雰囲気とも相俟って、
予想以上に賑やかな3日間になりました。

今回セミナーのテーマは
「元素のレメディ~周期律表から読み解く」です。
今年だけで終えるのではなく、今後3年間かけて、
この大きなテーマをじっくり学んでゆく予定です。

周期律表を使ったケースの分析及びレメディの選び方は、オランダの著名なホメオパス、ヤン・ショルテンの発案によるもので、いまや、世界のホメオパシーのスタンダードになっています。

このメソッドを使うことで、シングルレメディ=より類似性の高いたったひとつのレメディを正確に選ぶことができるようになったと評価されています。

このテーマについて、お2人の講師は、オーストリアでの臨床経験を折り混ぜて、受講生の皆さんの理解を確認しながら、自然界の謎を解き明かすように進めてゆきました。

最終日には、セミナー参加者のお一人の方の公開セッションも披露され、シンプル且つ科学的で、説得力のあるケース分析を体験することも出来ました。

在校生の生徒さんや受講された皆さんからは、
鉱物のレメディ全体に対する理解が増し、より愛着が持てるようになったという意見だけでなく、ホメオパシーの原理が
世界共通のものであることを、改めて実感できたようです。

そして、早くも来年のセミナーを
待ち望む声も聞かれました。

2010年度第2回国際セミナーの予告

◆ テーマ:「続:元素のレメディ~周期律表から読み解く」
 ※2009年度の続き(全3回のうち、2回目)
◆ 日程:2010年10月9日~10月11日
◆ 講師:オーストリアホメオパシー医学会
 Dr. Michaela Zorzi、Dr. Erfried Pichler
◆ 会場:京都市国際交流会館