今月の活動
2015年5月授業(1年生)
2015年5月 授業報告(1年生)
今月の授業は、「レメディ学習」「オルガノン学習」「ホメオパシー哲学」です。
まだ、2回目の授業ですので、先月の復習を十分にしながら、じっくり進めて行きました。
「レメディ学習」
先月学んだレメディの復習から始め、新たに「Nat-m.」と「Phos.」を学びました。
Nat-m.は、岩塩から調整されるレメディです。
皆さんに、実物の岩塩を見て、触って、なめてもらいながら、そして同時に、
「海」の映像を眺めてもらいながらレメディの質感をたっぷり感じてもらいました。
その上で、マテリアメディカなどを学びました。
Phos.は、燐から調整されるレメディです。
花火の映像などを見てもらいながら、みなさんの内面に現れたレメディイメージをシェアしました。Phos.は、ギリシャ語で、「光を運ぶ人」という意味の名前がついています。
聖書などでは、昔から「地の塩、世の光」という有名な言葉があります。
いずれも、人間にとって、なくてはならないものです。
レメディとしても、非常に多くの人に必要とされるビッグレメディです。
「オルガノン学習」
先月の復習から、はじめました。
そして、今月は、新たに、§7~13まで、学びました。
講師から、質問を投げかけながら、グループワークして、考えて行きました。
この単元では、生命力のことに触れていますが、生徒さん達から、自然にダイナミックという言葉がしっかりでてきたのに、驚きました。
ホメオパシー哲学は、「類似の法則」についてです。
講師からは、最初に身の周りの実例を紹介しながら、類似の法則が生きていることを理解してもらいました。
その上で、先月学んだ「健康と病気と症状」の復習をした上で、健康に戻す方法は3つあることを伝えました。
この世には、健康に戻す3つアプローチがあります。
(ホメオパシー・アンチパシー・アロパシー)
ハーネマンは、このことについて理論ではなく、現実の観察や実症例から、ホメオパシーが最も健康回復に役立つと結論づけています。
ホメオパシーは人間の考えごとではなく「自然法則」であることを説いています。
そのことを順番に考えてもらいました。
来月の授業では、例年通り「プルービング体験」をしてもらう予定です。
このプルービング体験をすると、ホメオパシーの哲学は、とても分かりやすくなるでしょう。今月学んだ「類似の法則」も身をもって、理解出来ると思います。
6月は、通信生の方も参加されるようで、今から楽しみです。