今月の活動

2015年11月 授業報告(3年生)

11月22日(土)23日(日)

今月は「10月の国際セミナーの復習と質疑応答」「2回目の処方の演習」「主要レメディの比較鑑別について」「生徒さんの実習ケースの失敗から得られるもの」を学びました。

今回は、国際セミナーでの学びを踏まえて、特に主要レメディをより深く理解するためにレメディ間の比較研究(鑑別)の授業をしました。

講師が選んだレメディは、Nat-m.Ign.Sep.Nux-v.の4つの大レメディです。

わたしたち講師の経験からもこの4つのレメディは本当によく利用されるレメディであり、最終的に1つのレメディに絞り込む際、迷うことが多いレメディたちです。
クラシカルホメオパシーでは、1回に1種類のレメディに絞り込んで提案することを大切にするからです。

Nat-m.とIgn.
Ign.とNux-v.
Nat-m.とSep.
Sep.とNux-v.

それぞれのレメディ間比較を通じて、どこが類似しているのか?そしてどこが違うのか?というレメディ間の鑑別を生徒さん全員に一人一人発表してもらいました。

全員とても的確な比較鑑別が出来ていて、さすがに3年生だと思いました。

今後、色々な類似レメディ同士で比較鑑別をして、個々のレメディの理解を深めて行って欲しいと願っています。