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2018年1月授業報告(3年生~上級コース)

今月は「先月のレメディの復習」「レパートリー練習」「周期律から主要レメディを見直す」「古典的ケース学習2題」「オルガノン学習(§259-269)」を学びました。

(写真は100年以上前に活躍したアメリカ人ホメオパスのアレン先生と現在も尚活用されているマテリアメディカ著者のボーリケ先生)

 
このクラスは、全体に授業進行が早いので、今月は、新規のレメディ学習はしないで、これまで学んだレメディへの理解を深めることと基本に戻って学ぶことに重点を置きました。

 

「古典的ケース学習2題」

かなり古いケースを材料にして学びました。
古典的ケース自体は、過去の巨匠たちが私たちに残した貴重な財産です。
古典的ケース学習は、ホメオパシーを学ぶには絶好の教材です。

・ホメオパシーの有効性を裏付けるものです。

・巨匠たちが、目の付け所(何が癒されるべきか?)を教えてくれます。

・レメディの理解を深めることができます。

 

一通り基本を学んだ後に、こういうケース学習をすると、これまで学んできた基本がしっかりと自分のものになって行くのを感じるでしょう。

この経験は、クラスメイトと一緒に、ああでもないこうでもないと悩みながら、進めるとより良いものになると考えています。

ホメオパシーは、誰かが頭で考えたものではありません。200年前に欧州で登場した自然法則に基づいた実践療法です。

今後も、生徒さんたちには、先人たちが遺してくれた知恵を受け継いで頂きたいと思います。そして、いつか東洋的な知恵と一体化した新しいホメオパシーが日本から生まれ、育つことを願っています。